[14日 ロイター] - 米サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁は14日、単に現在の雇用を拡大するだけでなく、将来の雇用の可能性を高めるインクルーシブ(包括的)な成長をもたらすことが望ましいとの考えを示した。

イリノイ州のノースウェスタン大学のイベントで語った。

同総裁は、米経済成長は高齢化や2008年の金融危機の傷跡を踏まえるとさえないようにはみえないものの、米労働参加率は他の先進諸国と比べて低いと指摘した。

連邦準備理事会(FRB)は現在、政策に関して包括的な見直しを進めており、完全雇用と物価安定という責務の達成に向けた手法が調整される可能性がある。

デイリー総裁はこれまでに、インフレが目標の2%を下回り続けていることは目標を上回る状況と同様に多くの問題をもたらす可能性があると警告している。