[16日 ロイター] - 米マイクロソフト<MSFT.O>は16日、創業以来45年間の二酸化炭素(CO2)排出量に相当するCO2を減らす計画を発表した。将来の排出量を減らすことに重点を置く他の米大手企業とは一線を画す取り組み。

ブラッド・スミス社長によると、サプライチェーン全体のCO2排出量を2030年までに半分以上減らす計画で、そのためには全く新しい技術が必要という。

マイクロソフトは「気候イノベーション・ファンド」を創設し、CO2削減技術の開発促進のため今後4年間で10億ドルを投資する。

CO2は、社有車による直接的な排出や電力使用に伴う間接的な排出など、1975年の創業以来の排出量に相当する分を、2050年までに削減することを目標とする。

ナデラ最高経営責任者(CEO)は「気候変動による悪影響への取り組みを開始すべきだ」と訴え、地球の気温が上昇し続ければ「破滅的な結果が生じるだろう」と述べた。