[北京 1日 ロイター] - 中国人民銀行(中央銀行)は1日、銀行の中小企業向け融資促進に向け、今週から同融資の買い取りを始めると表明した。4000億元規模の特別借換枠を活用し、四半期ごとに都銀や地銀などの融資を買い取る。

銀行の中小企業向け融資額は1兆元(1400億ドル)相当への拡大を目指す。各行は1年後の融資買い戻しが義務付けられるほか、人民銀は信用リスクを負わない。

人民銀は各行に対し、不動産・インフラ関連融資から中小企業向け融資に重点を移すよう要請した。

中国民生銀行(北京)のシニアエコノミスト、温彬氏は「今回の対策により、特に中小企業に対する中小行の支援能力が高まり、融資金利の低下にもつながるだろう」と指摘した。