[29日 ロイター] - 米半導体大手マイクロン・テクノロジー<MU.O>は29日、第4・四半期(6─8月)期の売上高について、市場予想を上回る堅調な見通しを示した。新型コロナウイルス感染拡大に伴う在宅勤務などで、ノートパソコンやデータセンター向け需要が伸びていることが背景。発表を受けて同社株は時間外取引で約6%上昇した。

第4・四半期の売上高の自社予想は、57億5000万─62億5000万ドル。予想の中央値は、アナリスト予想の54億8000万ドルを上回る。

2020年下期については、スマートフォンや他の消費者向け電子機器用の需要が当初予想を下回る見通し。一方、データセンター向け需要は好調で、供給不足が起きつつあると説明した。そのため、スマートフォン向けの情報記録に使うDRAMとフラッシュメモリーをデータセンター用に供給する計画を明らかにした。

この日発表した第3・四半期決算(5月28日終了)は、売上高が13.6%増の54億4000万ドルとなり、リフィニティブのアナリスト予想(53億1000万ドル)を上回った。

一時項目を除いた1株当たり利益は0.82ドルで、アナリスト予想の0.77ドルを上回った。

純利益は8億0300万ドル(1株当たり0.71ドル)で、前年同期の8億4000万ドル(同0.74ドル)から減少した。