[シドニー 18日 ロイター] - オーストラリアのカンタス航空<QAN.AX>は18日、新型コロナウイルス感染拡大による業績低迷を受け、アラン・ジョイス最高経営責任者(CEO)の直近年度の報酬が前年比83%減少したと発表した。

6月30日終了年度のジョイス氏の報酬は170万豪ドル(124万米ドル)。前年度は990万豪ドルだった。

オーストラリア年金投資評議会(ACSI)によると、同社の再建を主導したジョイス氏の2年前の報酬は国内で最高額だったが、昨年は8位に後退した。

新型コロナの影響でカンタス航空の売上高が大幅に落ち込む中、ジョイス氏は4─7月は無給となり、8月の報酬は基本給の65%だった。

同社は新型コロナ前の従業員数の約30%に相当する8500人を削減する計画を発表している。従業員の多くは一時帰休のままで、給与の代わりに政府補助金を受け取っている。