[北京 7日 ロイター] - 中国の9月の外貨準備が3兆1430億ドルとなり、前月の3兆1650億ドルから減少したことが7日の公式データで分かった。ロイターがまとめたアナリスト予想では3兆1690億ドルに増加すると見込まれていた。

9月にドル指数<.DXY>は約2%上昇。値を上げたのは5カ月ぶりだった。主要国で新型コロナウイルス感染者が増え、投資家のリスク志向を圧迫したのが一因だ。

7─9月の中国人民元<CNY=CFXS>は対ドルで約3.7%上昇。四半期としては2008年の世界金融危機以来の大幅高となった。中国経済の回復傾向が背景。

中国の株式・債券への海外からの資金流入も堅調となっており、資本流出を抑えている。

9月末時点の中国の金準備は6264万ファイントロイオンスで、8月から変わらなかった。額は8月末時点の1226億2000万ドルから1182億ドルに減少した。