[マドリード 19日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁は19日、ユーロ圏の銀行の利益率向上へさらなる統合とコスト削減を求めた。

KPMGなどの主催するイベントで語った。

欧州の銀行は、コロナ禍による不良債権の増加と超低金利への対応に追われる中、統合への圧力が高まっている。副総裁は「新型コロナ流行以前から、過剰なコストやキャパシティーをなくすことが必要になっていた。統合は手段でありりゴールではないが、コスト削減や過剰なキャパシティーをなくすことに役立つ」と述べた。

ユーロ圏の銀行セクターの利益率は低く、現在の経済危機でさらに悪化する見込み。

デギンドス氏は、ユーロ圏の銀行の株自己資本利益率(ROE)は感染症流行前の5%から2%程度に低下したと指摘した。