[ベルリン 7日 ロイター] - ドイツのバイオ製薬会社キュアバックは開発中の新型コロナワクチンについて、当局の承認獲得や配布で医薬品・化学大手バイエルと提携する。両社が7日発表した。

「バイエルは、臨床、規制対応、医薬品の安全性対策、医療情報、サプライチェーン、特定の国での支援などの分野において専門知識と確立されたインフラを提供する」としている。

金銭的な条件は明らかにされていない。

先月新型コロナワクチン候補の後期臨床試験(治験)を開始したキュアバックはこれまでに大手のパートナー企業を探していると明らかにしていた。同社のワクチン候補は開発レースを主導する独ビオンテックや米モデルナと同じ技術を採用している。

ビオンテックも米ファイザーと同様の提携関係にある。

キュアバックには投資家のディートマー・ホップ氏や、米マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏が率いるゲイツ財団、英製薬グラクソ・スミスクライン(GSK)、ドイツ政府が出資している。2021年に最大3億回分、22年に最大6億回分のワクチンを生産することを目指すとしている。