[ニューヨーク 8日 ロイター] - ドイツ銀行が海外政府への贈賄工作や貴金属価格の操作に絡み、米当局に約1億2500万ドルを支払うことが分かった。

同行は、利益の大きい事業プロジェクトを獲得するためにサウジアラビアや中国、イタリアなどの高官らに賄賂を渡していたほか、貴金属市場で取引成立を意図しない注文を出し、すぐにキャンセルする「スプーフィング(見せ玉)」と呼ばれる不正取引を行っていた。

支払いのほぼ全額が米海外腐敗行為防止法(FCPA)への違反を受けたもので、3分の2が罰金に相当する。これを受け同行は司法省による訴追が3年間猶予され、証券取引委員会(SEC)とも和解した。