[北京 13日 ロイター] - 中国汽車工業協会(CAAM)は、2020年12月の中国の自動車販売台数が前年同月比6.4%増の283万台となったことを明らかにした。

増加は9カ月連続。新型コロナウイルス危機からの回復が続いていることが浮き彫りとなった。ただ11月の12.6%増からは大幅に鈍化した。

2020年通年の自動車販売は前年比1.9%減の2530万台。3年連続の減少となった。

中国の自動車市場は2020年初めに新型コロナ流行で打撃を受けたが、その後、新型コロナの感染がおおむね抑制されたことを受け、第2・四半期には他の経済部門とともに回復に転じた。

トヨタ、長城汽車は2020年の中国販売が増加した。

2020年の乗用車販売は6%減。市場全体の約4分の1を占める商用車の販売は、政府のインフラ投資や排ガス規制強化に伴う買い替えで19%急増した。

新エネルギー車の2020年の販売は前年比11%増の137万台。新エネルギー車には電気自動車、プラグインハイブリッド車、燃料電池車が含まれる。

中国汽車工業協会は先月、2021年の自動車販売が約4%増の2630万台になるとの見通しを示した。政府の支援策やメーカーによる値引きが寄与する見通しという。

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