[東京 13日 ロイター] - 吉野家ホールディングスが13日発表した2020年3月―11月期の連結決算は、純損益が54億円の赤字(前年同期は17億円の黒字)だった。持ち帰り需要は増加したものの、新型コロナウイルス感染拡大に伴う店舗の休業などが響き、特別損失を計上した。

売上高は前年同期比20.6%減の1268億円、営業損益は53億円の赤字(同28億円の黒字)とだった。閉店や店舗の収益力低下などに伴い27億円の特損を計上した。

主力である牛丼チェーンの吉野家の部門利益は同約4割減の26億円だった。減益とはなったものの、テイクアウトやデリバリー需要の増加に対応したことで黒字を確保した。

一方、うどんチェーンのはなまると、持ち帰りすしの京樽は、それぞれ26億円、20億円の赤字だった。海外事業の利益は約6割減少し、3億円の黒字だった。

21年2月期の連結業績予想は、純損益を90億円の赤字(前期は7億円の黒字)のまま据え置いた。売上高は前期比20.3%減の1723億円、営業損益は87億円の赤字(同39億円の黒字)を見込む。

*内容を追加しました。

(新田裕貴)