[19日 ロイター] - 英豪系資源大手リオ・ティントは19日、第4・四半期の鉄鉱石の出荷が前年比2.4%増加したと発表した。最大の鉄鉱石消費国である中国の鉱工業生産が活発になり、需要が増えた。

中国税関総署が発表したデータによると、2020年の中国の鉄鉱石輸入は前年比9.5%増加し、過去最高を記録。中国政府が新型コロナウイルス禍に対する景気刺激策としてインフラ支出を拡大したことが背景にある。

リオは声明で「中国では鉱工業セクターがすでに回復し、新型コロナ流行前の水準に戻っている」と指摘。「中国の一部地域では新型コロナの影響が残るものの、(鉄鉱石)需要は引き続き堅調だ。日本、韓国、台湾、欧州からの需要も戻りつつある」とした。

第4・四半期の鉄鉱石出荷は前年比2.4%増の8890万トン。UBSが予想した8860万トンもやや上回った。

リオが示した今年の鉄鉱石出荷見通しは3億2500万─3億4000万トン。昨年の実績は3億3100万トンだった。