[東京 8日 ロイター] -

終値 前日比 寄り付き    安値/高値  

日経平均 29708.98 -21.81 29675.88 29,516.42─29,744.79

TOPIX 1951.86 -15.57 1962.93 1,946.33─1,962.93

東証出来高(万株) 113446.00 東証売買代金(億円) 25445.07

東京株式市場で日経平均は小幅に反落した。日米ともに企業の決算発表シーズンを控え、見送りムードが市場を支配した。国内での新型コロナウイルス感染者の増加に伴い、東京都にもまん延防止等重点措置が適用されるとの見通しも相場の重しとなった。指数寄与度の高いファーストリテイリングは引け後に企業決算を控えじり高の展開となり、日経平均は大引け前にプラス転換する場面もみられたが、再びマイナス圏に沈んだ。TOPIXは1日を通してマイナス圏で推移した。

市場では「16日の日米首脳会談の前後に企業決算を控えており、ポジションを傾けにくくなっている。これまで株価は期待で上昇してきただけに、企業決算に対する市場の目線も厳しい。日経平均の下値は底堅いが、上値では待ち構えていた売り物が出てくるような状態となっている」(みずほ証券のシニアテクニカルアナリスト、中村克彦氏)との声が聞かれた。

TOPIXも反落となり0.79%安。東証1部の売買代金は2兆5445億0700万円。東証33業種では、空運業、銀行業、繊維業、電気・ガス業などの29業種が値下がり。半面、海運業、その他製品、機械、精密機器などの4業種は値上がりした。

個別ではアドバンテスト、ソニーグループ、第一三共などが軟調。そのほか、東京都での「まん延防止等重点措置」の適応に伴い、J.フロント リテイリング、三越伊勢丹ホールディングス、高島屋などの百貨店株もさえなかった。ファーストリテイリング、東京エレクトロン、信越化学工業は底堅く推移した。

東証1部の騰落数は、値上がり285銘柄に対し、値下がりが1883銘柄、変わらずが22銘柄だった。