[8日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は8日、国際通貨基金(IMF)のバーチャルセミナーの討議に参加した。

要旨は以下の通り。

*財政支援や新型コロナワクチン普及によって、米経済見通しは明るさを増している

*金融政策は引き続き景気を下支え

*進展を確認するために、3月雇用統計のような好調な指標が数カ月続くことを望む

*一様でない回復は深刻な問題

*さらなる著しい進展は実際の進展を意味する

*米国内で新型コロナ感染者数が再び増加していることはリスク要因、感染者数の増加は景気回復を遅らせる

*低所得層の失業率は20%

*数百万人の就職難が見込まれる中、支援の継続は妥当だ

*経済への大幅な損傷は回避した

*景気への支援継続が必要な中、FRBは支援を継続していく

*一時的な物価上昇は持続的なインフレの高まりではない

*持続的なインフレ上昇とは、上昇が何年も続くことだ

*供給逼迫(ひっぱく)に伴う物価上昇は何年も継続しない

*今年の物価上昇圧力は一時的となる公算

*必要が生じればインフレに対応する手段ある

*インフレに対応する伝統的手段は利上げだ

*インフレ期待の動向を注視している

*FRB議長職の2期目の再任に関する質問に「米国民のために責務をこなすことに注力」