[ベルリン 4日 ロイター] - ドイツの半導体メーカー、インフィニオンは4日、今年度(9月30日までの1年)の売上高と利益率の予想を引き上げた。需要が供給を大幅に上回っており、生産能力拡大へ投資を継続するとした。

インフィニオンは、自動車向け半導体の大手。通期の売上高予想の中央値を108億ユーロから110億ユーロ(132億ドル)に、利益率予想を17.8%から18%に上方修正した。

ラインハルト・プロス最高経営責任者(CEO)は、半導体業界は大半の分野で需要が供給を大きく上回っていると指摘。「当社の製造施設はフル稼働しており、生産能力拡大に向けた投資を継続する」と述べた。

第2・四半期(1─3月)決算は、売上高が27億ユーロで前期比3%増、前年比36%増加。同社がまとめたアナリストのコンセンサス予想(26億3000万ユーロ)を上回った。

営業利益率は17.4%。バラ・リサーチがまとめたコンセンサス予想(18.6%)を下回った。

第3・四半期(4─6月)の売上高は26億─29億ユーロと予想。大寒波による米テキサス州工場の操業一時停止や、受託生産会社の供給問題で伸びが抑えられるとしている。営業利益率は18%を見込む。