[ロンドン 17日 ロイター] - 英不動産サイト、ライトムーブが17日公表した広告データによると、4月11日から5月8日までの住宅売却希望価格は前月比1.8%上昇した。1カ月前も2.1%上昇しており、プラス基調が続いている。

新型コロナウイルス流行が始まる直前だった昨年3月比では6.7%上昇。売却希望価格の平均は33万3564ポンド(46万9892ドル)だった。

不動産売却にかかる税優遇措置が延長され、売り手の活動が活発化した。

ただ、地域別では動向に差があり、ロンドンの価格は前年比0.2%上昇にとどまった一方、ウェールズが13.0%上昇。イングランド北部の大部分でも2桁上昇となった。

ライトムーブの不動産データ担当ディレクター、ティム・バニスター氏は「昨年の予想外のミニブームが2021年も続いている」と指摘した。

スナク財務相は3月、税優遇措置を延長。6月末までは全面的に延長し、9月末までは優遇内容を縮小する形で続けるとした。

ライトムーブによると、同社ウェブサイト上の不動産広告は国内不動産販売広告の95%をカバーしている。