[25日 ロイター] - 25日付英週刊誌オートカーは、ドイツの自動車大手フォルクスワーゲン(VW)が傘下のランボルギーニに対する75億ユーロ(92億ドル)の買収提案を受けたと伝えた。グループでランボルギーニのブランドを統括するアウディの広報担当者は同日、「売りには出ていない」とし、グループ内での協議を否定した。

報道によると、スイスのクアンタム・グループが英投資会社セントリカス・アセット・マネジメントと企業連合を組み、買収条件を提示。提案文書によると、ランボルギーニの現従業員に対する最大5年間の雇用保証や、850人の新規採用が盛り込まれているという。

クアンタムのサイトによると、同社の創業パートナー、リー・スターク氏はVWのピエヒ元会長の息子と組んで、ピエヒ・オートモービルも共同設立している。

VWを巡っては、ブランドが広がり過ぎている事業構造を維持していくのかについて不透明感が浮上。ランボルギーニはこれまでにもたびたび売却の可能性が取り沙汰されている。