[ロンドン 1日 ロイター] - IHSマークイット/CIPSが発表した5月の英国の製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は65.6で、4月の60.9から上昇した。速報値の66.1からは下方修正されたものの、1992年の統計開始以来、最高水準を記録した。

英経済が新型コロナ危機から回復する中、新規受注の大幅増が寄与した。

ただこの指数は生産量ではなく、成長のペースと幅を示すものであるため、経済がロックダウン(都市封鎖)前の状態に戻るにはまだ時間がかるとみられる。

今回の調査では、新規受注と雇用の伸びが過去最高となる一方、投入コストも過去最高の上昇を記録した。農産品の不作や港湾作業の中断、英の欧州連合(EU)離脱などが背景にある。

輸出受注は過去最速のペースで増加。ただIHSマークイットによると、これは主に大企業がけん引したもので、中小企業では需要は少なかった。