[8日 ロイター] - 米半導体大手エヌビディアは英半導体設計企業アームを400億ドルで買収する計画について、中国競争当局の承認を求めて審査申請書類を提出した。英紙フィナンシャル・ タイムズ(FT)が8日、事情に詳しい複数の関係筋の話として伝えた。

同紙は中国の反トラスト分野の弁護士の話として、申請は最近数週間に行われ、最大1年6カ月かかる可能性がある審査期間に入ったと報じた。

エヌビディアは先月、ソフトバンクグループとの2020年9月の合意を受け、22年3月までにアーム買収が完了するとの見通しを示していた。

ブルームバーグ・ニュースは8日、複数の関係者の話として、ソフトバンクグループが取引銀行団に総額75億ドル(約8200億円)の融資を打診したことが分かったと伝えた。融資の返済原資にはアームの売却資金を充当する計画だという。

ブルームバーグ・ニュースは2月、米連邦取引委員会(FTC)がエヌビディアによるアーム買収合意の徹底的な調査に乗り出したと伝えた。