[北京 11日 ロイター] - 中国汽車工業協会(CAAM)が11日発表した5月の中国の自動車販売台数は、前年同月比3%減の213万台だった。14カ月ぶりに減少に転じた。1─5月の自動車販売台数は1088万台となり、前年同期比36%増加した。

CAAM幹部は、世界的な半導体不足と原材料価格の高騰が国内自動車メーカーに与える影響が拡大してきていると指摘した。ただ、慎重ながら楽観的とする先行き見通しは変えていない。CAAMは今年の販売台数を前年比6.5%増と予想している。

新エネルギー車(NEV)の販売は160%増の21万7000台。NEVには電気自動車、プラグインハイブリッド車、燃料電池車が含まれる。

中国政府は、大気汚染対策の一環で環境対応車の普及を促しており、上海蔚来汽車(NIO)、小鵬汽車(Xpeng)、比亜迪(BYD)などのNEVメーカーが生産能力を拡大している。

米電気自動車(EV)大手のテスラが中国国内で製造した電気自動車(輸出を含む)の5月の販売台数は3万3463台だった。