[北京 4日 ロイター] - 中国工業情報省の高官は4日、今年1─8月に同国で販売された新エネルギー車(NEV)は170万台で、前年同期の60万台から約3倍増加したとの見方を示した。

中国自動車技術研究センター(CATARC)が主催して天津で行われた業界会合で述べた。

NEVには電気自動車、プラグインハイブリッド車、燃料電池車が含まれる。

上海蔚来汽車(NIO)、比亜迪(BYD)、テスラなどのNEVメーカーは、政府のより低公害な自動車推進策に後押しされ、中国での製造能力を拡大している。

同高官は、今年1─8月の自動車全体の販売台数は1600万台超で、前年比10%前後増の見通しとしながらも、新型コロナウイルス感染流行に伴う世界的な半導体供給不足が依然、中国の自動車生産に圧力となっていると警告した。

また、当局は引き続き、NEV事業のむやみな拡充を制限し、コバルト、リチウム、ニッケルなど主要金属の供給改善に努めると述べた。

一方、自動車メーカーは自動車のデータセキュリティと顧客のプライバシーを保護すべきと付け加えた。