[北京/パリ 9日 ロイター] - フランスの自動車大手ルノーは中国の華晨中国汽車(ブリリアンス・チャイナ・オートモーティブ・ホールディングス)とバン生産の合弁事業の解消について協議している。関係筋が明らかにした。協議は進んだ段階にあるという。

ルノーは声明で、ブリリアンスとの合弁事業について、2020年6月にてこ入れ策をまとめたが、なお課題に直面していると指摘した。

合弁事業を終了するかどうかについては「市場の憶測にはコメントしない」として言及せず、ルノーとブリリアンスは合弁会社を強力に支援し、グループの発展について定期的に協議していると説明した。

ブリリアンスのコメントは得られていない。

ルノーとブリリアンスは2017年に遼寧省の省都瀋陽に製造拠点を設け、電気商用バンなどの強化を目指した。

仏経済紙レゼコーはルノーとブリリアンスが提携を解消する可能性があり、合弁会社の取締役会が今月、この問題について協議すると伝えた。

合弁会社の新型モデル開発への投資をブリリアンスは約束しておらず、ルノーが疑念を一段と深めているという。