[4日 ロイター] - 世界有数のマーケットメーカー、シタデル・セキュリティーズ創業者のケン・グリフィン氏は、規制が不透明であることを理由に、暗号資産(仮想通貨)の取引は行わないとの姿勢を示した。

マーケットメーカーの中には、ジャンプ・トレーディングやDRWのように暗号資産の取引を行っているところもある。

グリフィン氏はシカゴ・エコノミック・クラブで講演し「一部の同業とは違って、私は規制が明確でない中でリスクを取るつもりはない」と明言した。

米証券取引委員会(SEC)のゲンスラー委員長は先月の上院公聴会で、さまざまな観点から暗号資産について検討を行っていると述べている。

グリフィン氏は「暗号資産には思慮深い規制が必要という点で、ゲンスラー委員長は正しい。規制が明確になれば競争が激しくなるため、市場の規模は縮小するだろう。私は良いことだと思う」とした。