[北京 11日 ロイター] - 中国の電子商取引大手アリババ・グループ・ホールディング傘下の金融会社アント・グループは、登記資本金を238億元から350億元(54億4000万ドル)に47%増額した。

公開情報で明らかになった。同社は政府が命じた事業再編を進めている。

アントは11日、登記資本金の増額について、成長を支えることが狙いで「関連規制とビジネス上のニーズ」に沿ったものだと表明した。

中国政府は昨年11月、アントの370億ドル規模の新規株式公開(IPO)を阻止。今年4月には事業の広範な再編を命じた。規制当局は同社の監督を強化、資本の増強を求めている。

同社は、登記資本金の増額について、資本準備金から組み入れたため、資金調達は行っておらず、株主は増えていないと述べた。