[14日 ロイター] - 米金融大手モルガン・スタンレー(モルガンS)が14日に発表した第3・四半期(9月30日まで)決算は、投資銀行業務とM&A(合併・買収)助言業務の収入が過去過去最高となったことで、予想を上回る好決算になった。

普通株主帰属の純利益は35億8000万ドル(1株当たり1.98ドル)と、前年同期の26億ドル(同1.66ドル)から増加。リフィニティブがまとめた1株利益のアナリスト予想は1.68ドルだった。

第3・四半期の貸倒引当金は2400万ドル。前年同期は1億1100万ドルだった。

純収入は147億5000万ドルと、117億2000万ドルから増加した。

部門別の収入は、機関証券部門が22%増の75億ドル。投資銀行部門は28億5000万ドルと、前年同期の17億1000万ドルから増加した。アドバイザリー事業の収入が12億7000万ドルと過去最高となったことが寄与した。

株式引受手数料は10億1000万ドル。ウエルス・マネジメント業務の収入は25%増。純金利収入の伸びなどが貢献した。

有形株主資本利益率は19.6%。今年1月に設定した2年目標である14─16%を大きく上回った。