[ロンドン 18日 ロイター] - 英デジタル銀行のゾーパ(Zopa)は、ソフトバンクグループ(SBG)などの投資家から3億ドルを調達したことを明らかにした。早ければ来年の新規株式公開(IPO)実施に向けて事業拡大を目指す。

ある関係筋がロイターに述べたところでは、今回の資金調達でのゾーパの評価額は約7億5000万ポンド(10億3000万ドル)。

ゾーパのジャナーダーナ最高経営責任者(CEO)はロイターに対して「英国における消費者向けデジタル融資で当社が明らかなリーダーであることを、ソフトバンクが認めたということだ。当社が長年行っている、貸し付けやプライシングにおけるAI(人工知能)やマシーンラーニング(機械学習)の利用を、ソフトバンクは大いに信頼している」と述べた。

SBGは「ビジョンファンド2」を通じた英フィンテック企業への投資を積極化しており、小規模事業向け融資オークノースの株式を保有しているほか、デジタル銀行アプリのレボリュートに出資している。

ゾーパの評価額は、2019年12月時点のメディア報道では、推定で3億5400万ポンドだった。