[ワシントン 10日 ロイター] - バイデン米大統領は10日、高インフレによる国民への重圧を理解しており、政権の最優先課題として、米連邦準備理事会(FRB)がインフレ抑制に向け取り組んでいると言明した。

バイデン大統領はインフレ対応に関する演説で、「全米の家計がインフレに圧迫されていることを認識している」とし、「私がインフレ問題を真剣に受け止め、国内の最優先課題に位置づけていることを分かってもらいたい」と語った。

新型コロナのパンデミック(世界的大流行)やサプライチェーンの混乱、ロシアのウクライナ侵攻がインフレ高進の要因と指摘。同時に、FRBがインフレ抑制に向けて責務を果たすと強調した。

また、最終決定はなされていないとしつつも、米国内の物価押し下げに向け、前トランプ政権下に導入された対中関税の撤廃を検討していると明らかにした。