[上海 11日 ロイター] - 中国の自動車業界団体、中国汽車工業協会(CAAM)のデータによると、4月の新車販売台数は前年比約48%減少した。「ゼロコロナ」政策による工場閉鎖、ショールームへの入場制限、支出抑制が響いた。

月間では過去10年で最低の水準だった。1─4月は前年同期比12%減となった。

4月の乗用車の販売台数は約36%減。新エネルギー車(NEV)は好調で、4月の販売台数は45%増、1─4月は2倍以上に増加した。

中国勢ではBYD(比亜迪)が好調で1─4月は164%増。

4月は米電気自動車(EV)大手テスラの販売台数が98%減と急減した。輸出はゼロだった。上海市のロックダウン(都市封鎖)で物流が混乱した。

テスラのマスク最高経営責任者(CEO)は10日、中国のコロナ規制の影響はそれほど深刻ではなく、中国での販売台数は長期的に全社の25─30%を占めるとの見通しを示した。

政府系メディアの上海オブザーバーによると、テスラは11日、上海工場からスロベニア向けに4767台を出荷した。4月19日の工場再開後初の輸出となった。