[ニューデリー 12日 ロイター] - インド自動車大手タタ・モーターズのPBバラジ最高財務責任者(CFO)は12日、インフレと半導体不足が同社にとり最大の課題だとの認識を示した。第4・四半期(1─3月)決算発表後に記者団に述べた。

バラジ氏は「インフレと半導体が二大懸念だ。今後数カ月の課題になる」と述べ、ウクライナ危機で状況が悪化したと指摘した。

また、新型コロナウイルス感染抑制に向けた中国のロックダウン(都市封鎖)も新たなリスクとなっているとした。

それでも、通年の利益とキャッシュフローは目標を達成するとし、半導体不足と旺盛な需要により、傘下の英高級車部門ジャガー・ランドローバー(JLR)で約16万8000台の未処理受注が発生していると明らかにした。

1─3月の連結ベースの純損益は103億3000万ルピー(1億3300万ドル)の赤字。赤字額は前年同期の760億5000万ルピーから縮小した。総売上高は11.5%減の7843億9000万ルピー。

乗用車部門は黒字転換し、引き続き強い需要が見られている。