[シンガポール/香港 13日 ロイター] - 暗号資産(仮想通貨)ビットコインは13日のアジア時間の取引で反発し3万ドルを回復した。だが週間ベースでは過去最長の7週連続下落となる見込みだ。

0623GMT(日本時間午後3時23分)時点では5%高の3万0300ドル。しかし1週間前の4万ドル前後を大きく下回っている。

前日は2万5400ドル付近まで下落し、1年4カ月ぶりの安値を付けていた。

アクシオン・グローバル・アセット・マネジメントの投資ディレクター、スコッティー・シウ氏は「最悪の事態が終わったとは思わない。数日以内に一段の下げがあるだろう」と予想。「未決済建玉がもっと減り投機筋がいなくなって初めて市場が安定する」と述べた。

コインマーケットキャップのデータによると、ステーブルコインコインの「テザー」は前日0.95ドルへ下落したが、この日は1ドルを回復している。

テザーの運営会社は国債、現金、社債、その他の金融市場商品で必要な資産を保有していると説明している。しかしアナリストによると、売りが続けばテザーは困難な状況に置かれ、ストレスが短期金融市場に波及する恐れがある。

前日1700ドルまで下落したイーサは2000ドル付近で安定的に推移している。