[ワシントン 13日 ロイター] - 米クリーブランド地区連銀のメスター総裁は13日、インフレがピークに達したと確実に判断するには「数カ月間」低下を確認する必要があると述べた。経済指標に改善が見られない場合は9月の米連邦準備理事会(FRB)までに利上げ加速を検討する用意があるとも述べた。

同総裁は金融政策フォーラムで「ウクライナ戦争が続く一方、中国の『ゼロコロナ政策』がサプライチェーンをさらに混乱させる可能性もあるため、インフレに対するリスクは依然として強く上向きだ。インフレがピークに達したと結論付けるには、月次のインフレ率が数カ月にわたって持続的に低下することが必要だ」と述べた。

その上で、「9月連邦公開市場委員会(FOMC)までにインフレ率が低下していることを示す有力な証拠が得られれば利上げペースを緩めることもできるが、インフレが緩和していない場合はより速いペースでの利上げが必要になるかも知れない」とした。