[ロンドン 20日 ロイター] - ゴールドマン・サックスは20日、ハイイールド債を発行している中国の不動産会社の約3割が、今年デフォルト(債務不履行)に陥るとの見通しを示した。

返済期限の延長が増えているという。

今年に入り、ドル建て債でデフォルトに陥るか、債券の交換を行った中国のハイイールド債の発行体は22社で、全て不動産関連企業だった。

同社のケネス・ホー氏はリポートで「これまでとは異なり、今年はデフォルトに陥った債券を交換する発行体が増えている」とし、デフォルト率の予想を19%から31.6%に引き上げた。

これに伴い、アジアのハイイールド債の発行体のデフォルト率予想は9.3%から15.5%に上昇。過去最高だった2021年の17.8%に迫った。