[20日 ロイター] - ロシア財務省は20日、2026年満期および36年満期のユーロ債の利払いについて27日の期限を前に支払い義務を果たしたと発表した。

発表によると、ロシア連邦証券保管振替機関(NSD)が26年償還債のクーポン支払いで7125万ドル、36年償還債で2650万ユーロ(2800万ドル)を財務省から受け取ったという。これらの資金をNSDが自ら債券保有者に支払うことができるのかは不明。

米財務省外国資産管理室(OFAC)は3月2日、米国人がロシアの財務省、中央銀行ないし政府系ファンドと債務支払いに絡む取引をすることを認める通達を出した。この期限が25日で終了する予定で、延長される公算は日増しに乏しくなっている。イエレン米財務長官は、最終決定はしていないと断りつつも「継続の可能性は低い」と発言した。

27日以降の次の支払いは6月23日を期限とする2つのユーロ債の2350万ドル。

ブルーベイ・アセット・マネジメントのティム・アッシュ氏は「OFACが延長しなければロシアが最終的にデフォルト(債務不履行)に追い込まれるのは必然だろう」と述べた。