[ロンドン 14日 ロイター] - 英国立統計局(ONS)が14日発表した2─4月の失業率は3.8%で、1─3月の3.7%から予想外に小幅上昇した。

ロイターがまとめたエコノミストの予想は3.6%だった。

失業率が上昇したのは昨年10─12月以来。労働市場の過熱感が和らいでいる兆候が見られる。

インディードのエコノミスト、ジャック・ケネディ氏は「労働市場の転換点に近づいている可能性がある。不透明感の広がりで経営者がアクセルから足を外している」と指摘。ただ求人数の伸びは鈍化したが、求人数は過去最高を更新しており、労働市場は依然として極めてタイトだとの見方も示した。

2─4月の不就労率は0.1%ポイント低下し、21.3%。主に学生が主導した。

2─4月の賃金は前年比6.8%増加。7.0%増から鈍化した。エコノミストの予想は7.6%増加だった。

ボーナスを除いたベースの賃金は前年比4.2%増加。エコノミストの予想は4.0%増加だった。

2─4月の就業者は17万7000人増。ロイターがまとめた予想中央値は10万5000人増だった。失業者は4万7000人減。

4月の就業者は25万4000人減。失業率は4.2%と、3月の3.5%から上昇した。

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