[ワシントン 19日 ロイター] - 米クリーブランド地区連銀のメスター総裁は19日、インフレ率が米連邦準備理事会(FRB)の目標である2%に到達するには2年かかるだろうとした上で、現在の水準から徐々に低下していくとの見方を示した。

CBSニュースのインタビューで「2%のインフレ率は、すぐに実現するわけではない。2年かかるだろうが低下していく」と語った。

また、経済は減速しているものの、リセッション(景気後退)は予測していないとした。

「経済成長はトレンドをやや下回るペースに減速しており、失業率もやや上昇しているが問題はない。供給と一致するよう需要がある程度鈍化することが望ましい」と述べ、米連邦公開市場委員会(FOMC)参加者らが過去1週間に示した見通しに言及した。

FRBは高止まりしているインフレ率の押し下げに向け、14─15日に開いたFOMCで27年ぶりの大幅利上げを10対1で決定した。

当局者らは、政策金利が今後半年間で現在の1.50─1.75%から少なくとも3.4%に上昇すると見込んでいる。