[ロンドン 20日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のレーン専務理事兼チーフエコノミストは20日、ECBは7月21日の理事会で25ベーシスポイント(bp)利上げを決定する方針を再検討することはないと述べた。

ロンドンで開かれた経済団体の会合で、ユーロ圏にとってマイナス金利はもはや適切ではないと述べ、マイナス金利政策の解除は2段階で行われると表明。現在マイナス0.5%としている中銀預金金利が7月にマイナス0.25%に引き上げられ、9月にこれよりも大きい幅で引き上げられる可能性があるとの見方を示した。

米連邦準備理事会(FRB)は先週の連邦公開市場委員会(FOMC)で75bpの大幅利上げを決定。一度に75bpの利上げを決定するのは1994年以来27年ぶりで、他の主要中央銀行に対し利上げペース加速化の圧力がかかっている。

ただ、レーン氏は7月の利上げ方針を再検討する理由はないと明言。その上で、インフレに予想外の動きがあれば、9月の政策対応に反映されるだろうと述べた。