[東京 21日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は、前日比475円09銭高の2万6246円31銭と急反発して引けた。欧州株式市場の動きが堅調だったことが好感されたほか、前日までの下げが売られ過ぎとの見方となり、反動の買い戻しが活発化した。時間外取引で米株先物が堅調に推移したことも反発の支援材料となった。

前日は米国が休場で注目は欧州株式市場だったが、総じてしっかりとなりその流れを引き継いで日本株にも幅広く買いが入った。新たな手掛かり材料は見当たらない中、時間外取引における米株先物の堅調な動きが安心感を誘ったという。物色面では特徴のある動きはみられず、ほぼ全面高商状。日経平均は終盤にやや伸び悩んだものの、終始堅調だった。

一方、きのうまでの下げによって、日経平均は25日移動平均線との下方かい離率が4.7%まで広がった。このほかも「売られ過ぎを示唆するテクニカル指標が多くなっている。反動から買いが入ったようだ」(野村証券・ストラテジストの澤田麻希氏)との声が聞かれる。

TOPIXは2.05%高。東証プライム市場の売買代金は2兆6190億8100万円だった。東証33業種では、全業種が上昇。個別では、ソニーグループがしっかりだったほか、主力銘柄に上昇したものが目立つ。東京エレクトロンなど半導体関連株も物色され、レノバが大幅上昇となった。半面、ファーストリテイリングは小甘い。

プライム市場の騰落数は、値上がり1719銘柄(93%)に対し、値下がりが92銘柄(5%)、変わらずが27銘柄(1%)だった。