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[東京 23日 ロイター] - auじぶん銀行が23日発表した6月の製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値は52.7と、前月の53.3から小幅低下した。中国での新型コロナウイルス感染予防のための活動制限がサプライチェーンに影響したことが要因。一方、海外からの訪問者数回復によりサービス業PMIは54.2となり、2013年10月以来の高水準となった。

製造業PMIは、景気判断の分かれ目である50を17カ月連続で上回った。新規受注は9カ月ぶり50を下回った。生産は4カ月連続で50を超えたが2月以来の低水準だった。中国の制限措置などでサプライチェーンの混乱が続き需要の低迷につながった。

サービス業PMIは海外からの入国制限措置の緩和で、観光業界を中心に活動が回復し、5月の52.6から上昇した。

調査を委託されているS&Pグローバルのエコノミストは、中国の新型コロナ関連の制限措置がサプライチェーンを圧迫し、供給と需要圧力に拍車をかけたと指摘。また、原材料費の高騰と人件費の負担が一部転嫁され、日本の製品・サービスの販売価格はかつてない上昇率を記録したと説明した。