[東京 24日 ロイター] - ソフトバンクグループの孫正義社長は24日の定時株主総会で、傘下の英半導体設計大手アームの株式上場先について、「本命は米ナスダック」とする一方、まだ決めていないとした。

孫社長は株主からアームの上場先候補を問われ、英国、米国の株式市場から要望が来ているとした上で、「本命は米ナスダックだが、まだ決めたわけではない」と語った。専門家の意見を聞きながら、「まもなく最終決断をしようとしている」と述べた。

ソフトバンクGはアームを米半導体大手エヌビディアに売却する計画を進めていたが、各国審査当局の承認を得られず中止し、上場する計画に切り替えた。

孫社長はアームについて、「情報革命の最先端のエンジン」とした上で、ソフトバンクグループの中核の中の中核になる」と強調。CPU(中央演算装置)がアマゾン・ドット・コムのクラウドに採用され、自動車にも組み込まれようとしているなどと説明した。