[ワシントン 27日 ロイター] - 全米リアルター協会(NAR)が27日に発表した5月の中古住宅販売仮契約指数は前月比0.7%上昇の99.9となり、2年ぶりの低水準だった4月から上昇した。

3.7%低下を見込んでいた市場予想に反し、7カ月ぶりに上昇した。

ただ、住宅ローン金利の上昇で住宅需要は減退している。

地域別では、北東部と南部で増加した一方、西部と中西部で減少した。

全体の前年同月比は13.6%低下した。

NARのチーフエコノミスト、ローレンス・ユン氏は「販売仮契約(指数)が前月からわずかに増えたものの、住宅市場は明らかに転換期を迎えている」とし、「住宅ローン金利が大きく上昇し、契約締結が1年前より大幅に減った」とコメントした。

米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)によると、30年固定住宅ローン金利は先週、平均5.81%と13年半超ぶりの高水準となった。前週は5.78%だった。

NARによると、一戸建て住宅の中央値で頭金を10%支払った場合、月々の住宅ローン支払額は年初と比べて約800ドル上昇した。