[ロンドン 29日 ロイター] - ロシアの電子機器小売最大手エムビデオは29日、4─6月に国内で販売されたスマートフォンの3分の2を中国製が占めたと明らかにした。

ウクライナ侵攻を受け米アップルや韓国サムスン電子など大手数社がロシアで新規販売を停止する中、制裁によりサプライチェーン(供給網)も打撃を受けており、中国製に需要が向かっている。

エムビデオによると、ロシアのスマホ市場における中国ブランドの販売シェアは第1・四半期の50%から4月に60%、6月には70%以上と着実に拡大。第2・四半期の販売全体に占める中国製の割合は65%超と前年同期の50%から上昇した。

第2・四半期の平均販売価格は前年同期比4%低下した。景気が低迷する中、消費者が低価格製品にシフトしたことが背景。