[北京 1日 ロイター] - 中国の民間不動産調査大手、中国指数研究院(チャイナ・インデックス・アカデミー)が1日公表したデータによると、6月の国内100都市の新築住宅価格は0.04%上昇し、5月の0.03%上昇から伸びがやや加速した。中小都市による一連の需要喚起策が寄与した。

中国不動産市場はここ数週間で改善の兆しを見せている。今年に入って実施された刺激策は、補助金支給や頭金引き下げなどの買い手支援や住宅購入規制の緩和に重点を置いている。

前月比で価格が上昇したのは100都市中47都市。5月は40都市余りだった。

省都を含む2級都市では価格が0.14%上昇し、5月の0.07%上昇から加速。陝西省の省都西安の上昇率が0.68%で最大だった。

同研究院は「地方政府は都市ごとの政策をさらに実施する可能性がある」とし、子どもが2人以上いる世帯に有利な条件を提供するなどの措置が考えられると指摘。

「新型コロナウイルス関連規制の緩和や刺激策によって住宅購入への信頼感が徐々に回復し、不動産市場は今年後半に回復する」との見方を示した。