[7日 ロイター] - 中国税関総署が7日発表した統計によると、中国の7月の大豆輸入は788万トンと、前年比で9.1%減少した。国内の消費や大豆圧砕マージンが低迷したことが背景にある。

前月比でも4.5%減少した。

大豆価格は今年、中国の主要な供給元であるブラジルの生産と輸出が天候不順の悪影響を受けたため、急騰した。

また、深セン、上海、武漢などの都市で新型コロナウイルス対策の規制が敷かれたため、需要が減少した。

農業コンサルタント会社、上海JCインテリジェンスのアナリスト、ローザ・ワン氏はコロナ対策のロックダウン(都市封鎖)で消費が抑えられ、大豆ミールを飼料として使う養豚業者が赤字となる中、豚の飼育数を減らしたと指摘。

圧砕マージンの低迷と輸入価格の上昇も圧砕業者の購入量を下押ししたという。

1─7月の中国の大豆輸入は5417万トンで、前年同期比5.9%減となった。