[チューリヒ 8日 ロイター] - 「カルティエ」などを傘下に持つスイスの高級ブランド、リシュモンは、9月7日に開催する年次株主総会でアクティビスト(物言う株主)の英投資会社ブルーベル・キャピタル・パートナーズが提案した取締役候補を否決するよう株主に推奨した。

ブルーベルは、リシュモンに宝飾品・腕時計分野に集中するよう要求。イタリアの高級ブランド、ブルガリの元トップでブルーベルの共同創業者のフランチェスコ・トラパニ氏を取締役候補に擁立した。

さらにリシュモンの取締役会改革として、最低人数を6人に増やし、A株(上場株)、B株(非上場株)それぞれの株主を代表する取締役の構成を均等にするよう求めている。

リシュモンは「慎重に検討した結果、取締役会はブルーベルの候補者をA株株主の代表として取締役に選任することに反対するよう勧告する」と述べ、代わりに社外取締役のウェンディ・ルハベ氏を提案した。

取締役会の改革案も反対を推奨した。