[17日 ロイター] - カナダ2位の年金基金、ケベック州貯蓄投資公庫(CDPQ)は17日、経営破綻した投資先の暗号資産(仮想通貨)大手米セルシウスに対して、法的措置を検討していると明らかにした。また、仮想通貨関連企業への投資は今後行わないと表明した。

セルシウスは、CDPQから1億5000万ドルの投資を受けてから1年足らずの今年7月に米連邦破産法11条の適用を申請した。

CDPQのチャールズ・エモンド最高経営責任者(CEO)は会見で「われわれは権利を守り、法的選択肢を模索する」と述べた。また、セルシウスの直近のパフォーマンスではなく、将来の可能性に注目していたと説明した。

CDPQの上期運用成績はマイナスとなり、純資産も減少した。利上げ加速による株式・債券市場の変動が響いた。

6月末時点の純資産は3920億ドルで、2021年末の4198億ドルから減少した。