[パリ/ワシントン 31日 ロイター] - 米航空機大手ボーイングのデーブ・カルフーン最高経営責任者(CEO)は31日、将来的に狭胴型航空機の生産を増やす意向を示唆した。

2月5─6日のブリンケン国務長官の訪中が今後の大型受注につながるとの期待も示した。ブルームバーグTVとのインタビューで述べた。

カルフーン氏は、ワシントン州エバレット工場で主力小型機「737MAX」の新しい生産ラインを増設する計画について「増産に向けた手付金か」との質問に「そうだ」と答えたが、既存の目標は月産50機だと述べるにとどめた。現在は月産31機。

同社は、中国の航空会社向けに737MAXの在庫を138機保有しているが、米中関係の緊張で引き渡しができていない。カルフーン氏は先週、中国は需要に対応するため「MAXが必要になる」と述べていた。

また、「(中国は)需要が急激に回復しており、航空機が必要だ。まずは航空会社がすでに保有している機体の運航を再開する必要がある。次のステップが当社の駐機場で中国への引き渡しを待っている機体の納入だ」とし「その後、うまくいけば、中国にも強力な販路が得られることを期待したい」と述べた。