Daniel Wiessner

[27日 ロイター] - 米コーヒーチェーン大手スターバックスは27日、従業員の組織化や団体交渉の指針となる「枠組み」の策定で労働組合「ワーカーズ・ユナイテッド」と合意したと明らかにした。係争中の数多くの訴訟の和解も目指す。

スターバックスでは2021年より米国内で組合設立の動きが始まり、9000店舗中約400店舗で組合が設立された。スターバックスとワーカーズ・ユナイテッドは互いに違法行為と批判し合い、労働監督当局への申し立てや裁判を起こしている。

共同発表によると、双方は、労働者が組織化するための公正なプロセスや、店舗ごとに包括的労働協約を結ぶ手続きなどの「基礎的枠組み」について協議を開始することに合意した。

スターバックスは「誠意の印」として、2022年に非組合員従業員に認めたチップ受け取りなどを組合加入従業員にも認めることに同意した。

未解決の訴訟について和解に向けて取り組むとしたが、具体的にどの訴訟で和解を目指すかは明らかにされていない。