[ソウル 2日 ロイター] - 韓国統計局が2日発表した3月の消費者物価指数(CPI)は前年比3.1%上昇した。伸び率は前月と同じで、市場予想とも一致した。

崔相穆企画財政相は「4月から天候が改善することや、政策効果が表れつつあることを踏まえると、インフレ率は3月にピークを打った後、年後半から急速に安定すると予想される」と述べた。

また、当局がインフレ率を2%に押し下げる措置を引き続き講じ、企業に値下げを促すと語った。

CPIは前月比では0.1%上昇。2月の0.5%上昇から鈍化し、ロイターがまとめた市場予想の0.3%上昇を下回った。

農産物は前月比1.3%上昇、石油製品は1.5%上昇した。

食品とエネルギー品目を除いたコアCPIは前年比2.4%上昇。2月の2.5%上昇をやや下回り、2021年12月以来の低い伸びとなった。

韓国銀行(中央銀行)は2月の前回会合で、政策金利を15年ぶり高水準の3.50%に据え置いた。景気減速を背景にインフレ鈍化の兆しが出る中、利下げは時期尚早との見方を示した。

次回会合は4月12日に開催される。