[オタワ 5日 ロイター] - カナダのシャンパーニュ・イノベーション相は5日、貿易摩擦が国内企業の価値を低下させる恐れがあるとして、外国企業による「略奪的」買収を取り締まると表明した。

シャンパーニュ氏は、経済が前例のない困難に直面する中、今後は投資先がカナダの安全保障を損なう恐れがないかどうかも審査することになるとした。

「急速に変化する貿易環境により、カナダ企業の中には評価が下がり、カナダ人以外による日和見的、あるいは略奪的な投資行動を受けやすくなっている企業もある」と説明。「これらの企業が国内経済の回復力にとって重要である場合、こうした行為の犠牲になることを容認することはカナダの利益に反する」と語った。詳細は明らかにしなかった。

政府は昨年7月、鉱業界に対し、国内の重要鉱物の生産者を対象とした大規模な取引は「最も例外的な状況下」でのみ承認されると伝えた。