[ワシントン 18日 ロイター] - トランプ米大統領の長男、トランプ・ジュニア氏が昨年の米大統領選挙期間中にロシア人弁護士と面会した問題で、8人目の同席者とされていた男性が、トランプ大統領とも関係のあるロシアの不動産開発会社の幹部だったことが18日分かった。

男性の代理人を務める弁護士のスコット・バルバー氏がロイターに対し、この男性がIke Kaveladze氏であると確認した。

CNNはこれより先、大統領選へのロシア介入疑惑を捜査しているモラー特別検察官が同氏を特定し、同氏は捜査に協力していると伝えた。

Kaveladze氏のリンクトイン上のプロフィールによると、同氏は実業家のアガラロフ父子が経営するロシアの不動産開発会社クロッカス・グループのバイスプレジデント。父子はトランプ一族と付き合いがあり、昨年6月のトランプ・ジュニア氏とロシア人弁護士のナタリア・ベセルニツカヤ氏との面会の設定を手助けした。

バルバー氏がCNNに語ったところによると、Kaveladze氏はベセルニツカヤ氏の通訳をするつもりでトランプ・ジュニア氏との会合に向かったが、通訳は別に用意されていたことを後から知ったという。

バルバ―氏はアガラロフ父子の代理人も務める。

同氏はモラー特別検察官がKaveladze氏への聴取を行っておらず、アガラロフ父子にも接触していないと明らかにした。

昨年6月にマンハッタンのトランプタワーで行われた会合の参加者は、トランプ・ジュニア氏、ベセルニツカヤ氏とその通訳、Kaveladze氏、トランプ大統領の娘婿で現在大統領上級顧問を務めるジャレッド・クシュナー氏、トランプ陣営の選対本部長だったポール・マナフォート氏、会合を取り持ったパブリシストのロブ・ゴールドストーン氏、ロシア系米国人のロビイスト、リナット・アフメトシン氏と判明した。

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